日本計算工学会ベンチマークデータ共有研究会」の趣旨

計算工学分野の研究成果を社会に還元する重要な方策のひとつとしてソフトの公開がある (「公開」とは、実行モジュール、ソース、マニュアル等のドキュメントを、ウェブから入手できるようにすることを意味する。)。 本研究会は、ウェブ上にリポジトリを構築し、

を活動の目的とする。

備考:本研究会は、これまでグリーンCAE研究分科会としてWEB構築を中心として活動してきたものを、継続発展させるものである。 名称は活動内容がわかりやすいよう変更した。

ベンチマークデータ共有研究会では、公的資金等で開発されたオープンソースコードが普及に至らず開発者も去り塩漬け状態の「ソルトウェア」にならぬよう、WEBを各種「ソフトウェア」、 「モデルデータ」、「知識」へのハブとして機能させることで持続性を有するCAE支援環境を提供することを目的にしています。


活動の中心はデータリザーバの充実化であり、具体的には、以下のような項目のデータを対象とします。


  1. 形状CADモデル --- STL/IGES/STEPなど、STL2STEP
  2. メッシュ --- 境界条件を含め指定のデータフォーマット
  3. マトリックス --- MATLAB形式/COO/CSRなど、出自、条件数、非ゼロプロファイル
  4. V&Vベンチマーク --- コード開発用チェック例題/CAE例題など
  5. 社会シミュレーションベンチマーク --- MA系/システムモデル/など
  6. 可視化用データ
  7. CAEノウハウ集

ベンチマークデータ共有研究会 データリザーバ

計算工学分野の研究成果を社会に還元する重要な方策のひとつとしてソフトの公開があります。 


ここで、「公開」とは、実行モジュール、ソース、マニュアル等のドキュメントを、ウェブから入手できるようにすることです。
開発者側としても、せっかく作ったソフトは公開を通じて広く普及することを望んでいます。
しかしながら、公開は研究プロジェクトの終盤に実施されるので、質問やバグ対応にきめ細かく対応するリソースがなく、ユーザーを意識したサポート体制を構築することが困難です。


 グリーンCAE研究分科会では、以下の3つを目的にしています。

(1) ウェブサイトを各種ソフトへのハブとして機能させる、
(2) 関連情報(計算事例、データ、教育用スタンダードプログラム、資料など)を Give&Take できるようにする、
(3) ベンチマークの場を提供する